自宅録音の味方 LINE6 POD アンプシミュレーター アンプで音の出せない自宅録音の強い味方

MTRで宅録やるようになって苦戦したのが、ギターの音でした。
僕はギタリストだし、その頃使っていたのは、サンズアンプクラシックをメインにしてサンズの前にディストーションやオーバードライブをつないで、歪みを足す作りにしていましたが、なんかしっくりこない。
一番気になるのは、サンズアンプ特有の細い(ビンビンした)感じがとれないこと。

昔からそうなんだけど、トータルEQと空間系エフェクト(ディレイやリバーブ)は後がけするタイプだから、スッピンの音を録るのが大切で、トータルEQで激変させるのは、あんまりやりたくなかった。(でも、たまに軽い歪みで録って、プラグインのEQとかディストーションやオーバードライブでノイジーにするのはやってた)だから曲によってケースバイケースなんだけど、基本的にはスッピンの歪みを大切にして、必要なら空間系を後処理で加えるとか、オケ中に入ったときのバランスでEQをかける位にしたいのに、録った音そのものに、物足りなさが残ってました。

それで、楽器屋さんに行ってアンプシミュレーターを何個か試奏してみると、PODが気に入りました。どこが良かったのかというと、まず、

  1. プリセットだけでもかなり使える音がある。
  2. 音の輪郭があるけど痛くない。
  3. 太さがある。
  4. 自分好みな音(クリーン、クランチ、リード)が簡単に出せた。

初めて触ったのに好きな音が作れるというのは、自分にはピッタリで、エフェクトも充実していて、空間系~モジュレーションまで使えるから、POD1台つなげばOKといった感じで、これまた僕にはピッタリでした。

ちなみに僕がよく使う音はMANUALで、AMPMODELS(アンプ・モデル)はBRITHI GAIN,DRIVE 9,BASS 7,MIDDLE 10,TREBLE 5でEFFECTSはBYPASS,EFFECT TWEAK REVERBはOです。

ギターはほとんどストラトを使っているので、ジャキッとした感じを好んで作ってます。歪みに関してはギター自体のボリュームで調整してます。
後は、ピックアップをフロントにして、ギター自体のボリュームを4くらいまで下げて、暖かみのあるナチュラルクリーンにして使う事も多いです。これは僕の中のスタンダードな音で、演奏しやすく、録った後も処理しやすいからよく使ってます。ライブとは違って、録る時はすごくシンプルにしたいと考えているので、Wah(ワウ)とWhammy(ワーミー)を使うとき以外はPOD1台で録ってます。

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