ピックアップ アルニコという磁石

今回はピックアップのことを少し書いてみます。エレキギターにとってピックアップはとても重要な存在で、ほぼサウンドを決めるといってもいいと思います。新宮ギターでライブをやってみて感じたのが音がもう少し甘いトーンの方がいいなと思ったので新しくピックアップを作る事にしました。そこで登場したのがアルニコという磁石の存在。ピックアップの構造はポールピースという磁石の棒の周りにコイルを巻きつけるというシンプルな作りなのですが、この磁石の種類とコイルの巻き方や巻き数でサウンドが決まるので各社それぞれのやり方でピックアップは製作されています。ちなみにコイルの巻き数が増えると出力は強くなるけど高音域は弱くなる特性があるので何番のアルニコマグネットを使用するのかとコイルの巻き方巻き数、その塩梅が各社ピックアップのいろんなキャラクターになっている。

  • アルニコ2 弱い磁力なのでビンテージ系の甘く温かい音の傾向。
  • アルニコ3 最も弱い磁力でアルニコ2に似ているが輪郭のハッキリした音の傾向。
  • アルニコ4 程良い出力で音のバランスも良く自然な音の傾向。
  • アルニコ5 出力が高く迫力のある音の傾向。
  • アルニコ8 最も高い出力でハイゲインな音の傾向。

ちなみにジョーサトリアーニのシグネチャーモデルはアルニコ8を採用していて本人曰く「これまで作ったピックアップの中で最もリッチで完璧なサウンド」との事。自分のプレイスタイルはピックと指で弾くのが半々くらいなので新宮ギターの新しいピックアップはアルニコ4で作ってもらいました。既存メーカーを購入する場合でも自分の求めるトーンがアルニコの何番が自分のイメージに近いのか購入する前にYouTubeなどで音を確認するのも良いですね。いろんなピックアップが販売されていますがそれぞれの特徴を知っていれば判断しやすくなるし、意外な組み合わせが良かったり新たな発見があるかもしれないですね。




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