OZAのライフワーク~新宮ギターその3

前回の続きです。
クラフトマンの方からボディーの写真が送られてきました。
今こんな感じです。
材は檜なので結構重く、ドシっとしたサウンドになりそうとの事。
新宮ギター には伝統的というより多様性を求めているのでブリッジは2点支持トレモロ、ピックアップもオリジナルで製作してピックアップ配列はS-S-H、ダイレクト・マウント仕様でタップ機能やセレクターも工夫してフロントとリアを同時に鳴らすとか多彩な音作りができるギターを目指してます。
エディーヴァンヘイレンもダイレクト・マウントに拘っていたようで、あの有名な改造ストラト「フランケンシュタイン」やその後のシグネチャーモデルも全てダイレクト・マウント仕様です。
サウンド的にはタイトになるとかサステインが増すとか言われています。
ピックガードから吊り下げるエスカッション・マウントは振動の問題とかノイズの問題が言われているので、やはりダイレクト・マウントの方がメリット有りそうです。
ストラトタイプなのでデザイン性はピックガードがある方がしっくりくるのですが、サウンドの部分でダイレクト・マウントを試したいという強い思いがあるのでルックスは工夫して美しいものに仕上げたいと考えてます。
木の感じを残したいのであえて節のある部分を使用して色も無垢な感じのフィニッシュになると思います。
今回はこの辺で、まだまだ続くのでまた報告します。







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