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CAGEDシステム / ケイジドシステム ギターリスト用5つのポジションでギターコードとスケールを覚える方法論。

ギターの指板全体を覚えるのは結構大変なんですがCAGEDシステムはそれを皆さんが知っているCポジション、Aポジション、Gポジション、Eポジション、Dポジションの5つのコードの型で覚える方法です。
その型が分かれば視覚的にペンタトニックやスケールにも繋がっていくのでとっても便利です。
ギターを弾いていく上でコードやリフを弾いたり、オシャレなリックやカッコいいソロを弾いてみたいと思いますが曲にはキーがあるし、その中で転調があったり複雑なコード展開などコード1発の考えでは
収まらない場合もいっぱい出てきます。
そういう場合に役立つのがCAGEDシステムなんです。
例えばオープンコードのC(5弦3フレットの母音から始まる)を弾くことは誰でも出来ると思いますが、その型を横移動して10フレットで弾こうとはしないですよね。この場合Gメジャーコードになります。
でもこれを理解して弾く事が出来るとかなり便利なんです。
どういう事かいうと、型が重要になってくるので10フレットのGメジャーコードの場合、多分皆さんはCフォーム(5弦10フレット、4弦12フレット、3弦12フレット、2弦12フレット、1弦10フレット)で押さえると思います。
それももちろん正解なんですがCキーで考えた場合、6弦8フレットでFフォームのCコードで始まるなら5弦10フレットでCフォームのGコードを弾いた方がFフォームのCコードのなかに収まりやすいのです。
左手の負荷を減らしてコンパクトにコード移動をするならこの方法が有効です。
そしてその型がスケールやペンタトニックにも関係しているのでソロ的なアプローチやコードのリックなど音の配置が視覚的にも分かりやすくなっています。
ペンタトニックならもっと簡易的に弾けるので、これを理解すれば音を外すという事が減ると思いますし、CAGEDシステムは自分らしい音使いや考え方なども生まれると思うので是非一度チェックしてみて下さい。
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