中学生の頃に弾いていたノーブランドのテレキャスターが35年ぶりに自分の元に帰ってきた。
サンバーストのローズウッド指板、とても弾きやすかったので覚えていたけど、どの段階で自分の手元から離れていったのかは覚えてない。
10代の頃は先輩や友達間でギターの貸し借りが多かったので多分その辺りで旅出ったんだと思う。
35年ぶりに帰ってきたテレキャスターはリアピックアップがSEYMOUR DUNCAN / Hot rails Tele Bridgeに交換されていた。
多分ロック系のパワーが欲しい人のところで弾かれていたみたい。
この10年くらい故郷の和歌山県新宮市への恩返しと盛り上げたいと思いから新宮フェスとう音楽ライブをやったり樹齢130年の紀州ヒノキでエレキギターを作ったりして動いているので懐かしい人がライブに遊びに来てくれたり、連絡があったりと地元に戻った人や地元在住の人との繋がりがまた強くなってきたのもあってこの巡り合わせになった。
受け取った時にかなりの年月押し入れに入っていたそうなので実際鳴るのかと思いアンプに挿してみるとガリが凄いがちゃんと鳴ってる。
見た目も綺麗だしサウンドも良い。
こんな運命的な事もないと思うのでこれはちゃんと使えるようにしなきゃいけないと思いしばらくは怒涛のメンテナンスの日々に突入していく。