アコースティックギターのマイク録り場合ですが、僕はコンデンサーマイクでしか録りません。単純にその方が音がふくよかに録れるからなんですが、モニターしながらマイクとギターの距離をずらしていくと、コンデンサーマイクの方が、ピンポイントで録りたいフレーズの音を見つけやすいのです。
簡単に言うと、早いフレーズやカッティングの場合、マイクはネックよりの正面を狙い、ゆっくり目なアルペジオやフレーズの場合はボディの方を狙っています。(右上の写真参考)
これは、自分の耳でこのマイキングポイント辺りがこの曲の音に合っていると判断したら、それを目で覚えて、その後はその距離感で弾いて録っていきます。
ワンテイクで録り終えれば問題ないのですが、何テイクもやっていくうちに、最初のテイクと最後のテイクで音が変わっている(途中で休んだりしてマイキングポジションがずれ)ことをなくす為に、目でギターとマイクの距離を覚えといた方が、後々のためにもなります。
関連リンク
- 使用マイク:RODE ( ロード ) /NT2A
2005年MIPA受賞!
(Musik Messe International Press Award) 世界中で大ヒットしたNT2の後継。王道を継承するNT2Aは指向性、PAD、ローカットを3段階で切り替え可能。ダイヤフラムはRODEの傑作HF1。使いやすさと音質を追求した傑作です。
オーストラリアから生まれたコンデンサーマイクを一筋に手がけているマイクロフォンメーカーの世界的トップブランド。ベストセラーモデルであるNT1は世界No.1の販売実績を持ち、レコーディングやライブでそのクオリティの高さは既に実証済みです。デザインと使い勝手に優れたRODE社のマイクは、コンデンサーマイクの定番メーカーとしてプロミュージシャンの録音に多用され、クオリティの高さは実証済み。ボーカル用、楽器用、ステレオマイク、ステレオペアマイク、真空管マイク、放送用マイク等、ラインナップも充実。
「 RODE NT2」
世界的ベストセラー。RODE社が生んだ大ヒット作で、大口径ダイヤフラム仕様のマイクとして最高のコストパフォーマンスを誇ります。音のクリアー感、オープン感は実に素晴らしく、「これだ」という音を録ることができるマイクです。特にボーカルとアコースティック録りにおいては右に出るマイクがないといっても過言ではありません(サウンドハウス)